誰も知らないやり方で

音楽とか映画とか本とか日常をネタバレありで考察するブログ

【映画】心のままに【玉置浩二物語】

躁鬱病をテーマにした恋愛映画。 冒頭でJames Brownの『I Feel Good』がかかり、飛び降り騒動を起こしたり、金をばら撒いたり、クラシックコンサートへ乱入して指揮する辺りまでは手際が良く、感心した。 リチャード・ギアが銀髪で精神病の天才音楽家という…

学歴と人柄は七五三という話

120%愚痴。 最近ま~疲れてますね。 フリースタイルダンジョンもお休みしてるみたいだし、ブログ書く気力なし。 疲れの原因。 最近職場の編成が変わりまして、私とは一生わかり合えないタイプのガサツな人間と仕事せねばならず、精神的に消耗しています。 …

【ゲーム】アナザーエデン【クロノトリガーではない】

※アナデンをやってみようと思ったきっかけはこの記事を参照してください 製作者が製作者なので「クロノトリガーのソシャゲ版」と聞いていたが、実際プレイしてみるとそういう感じはあまりしなかった。 たしかに一部の必殺技やキャラ(カエルとか)にクロトリ…

【ブログでつぶやく】そのに

※ツイッターから抜粋して加筆修正した小ネタ集です ・森高千里の『気分爽快』の歌詞はけっこうエグい。 全く気分爽快ではない。 完全な恨み節である。 ちなみに『臭いものにはフタをしろ』は完膚なきまでにおっさんをDISしている。 だがあのルックスならすべ…

MC漢とシバターのビーフに感じる途方もない虚しさ ※追記 なんとSHOさん登場!

※ラストに追記ありますので、ぜひ最後まで読んでください 私がMSCのリスナーであることは度々表明していたし、フリースタイルダンジョンで漢 a.k.a. GAMIが冷遇されていることにも苦言を呈してきた。 D.Oとやっている炎上BOYZに関しても「ん?」と思いながら…

我々はゲームをやらないと病気になる

最近なんか更新意欲がないんだよね、 そもそも体調が良くない。 昨日は久々にカツカレー食べたのだが、死ぬほど胸やけしてダウンしてたし。 仕事の体制が変わったため、ストレスが増加しているが原因。 慢性的にしんどい。 先日、宇多丸師匠の『マイゲーム・…

なぜ般若は晋平太に負けたのか【フリースタイルダンジョン】

※前回までのあらすじ 「HIP HOPとラップは別物。HIP HOPはカルチャーであり、ラップは歌唱法に過ぎない」 という事は以前も書いたが、ラップを腕相撲化したのがMCバトルであり、いつからか日本ではMCバトルはHIP HOPから独立した存在になってしまった。 ※DAB…

【映画】デッドプール【ヒーロー着地】

スローモーションアクション、メタギャグ、回想シーンがさほど面白くなく、「第四の壁破壊」というのもつまりはオーディオコメンタリーのようなものなので、前半はいまいちノレなかった。 私は基本的にスローモーションが嫌いなんですよ。 ラース・フォン・…

【ブログでつぶやく】そのいち

※ツイッターから抜粋して加筆修正した小ネタ集です ・ドンキホーテのアダルトグッズコーナー行ったらトロピカル無職かかってた。 これは間違いなくシャムさんの影響。 童貞なのにアダルトグッズに進出したsyamu_game ・呂布カルマはベンジーじゃなくてゆらゆ…

T-Pablowが語ったブチギレ事件の真相【フリースタイルダンジョン】

※前回までのあらすじ 今週WREPにて放送された『CHOOSY TUESDAY』で、2WIN(YZERRとT-Pablow)の二人が上記の事件について語っていました。 「言い訳なんだけど」と認めた上で語ったパブロの主張をまとめると 自分は元々キレやすい性格だし殴り合いもやってき…

晋平太 VS R指定は往年の技巧戦だった【フリースタイルダンジョン】

※前回までのあらすじ 晋平太に対して言いたいことが山のようにあったサイプレス上野、MC漢、パブロと違い、最初から晋平太の理解者として出てきたR指定。 付き合いも長く、お互いとくに言う事もないので、当然のように関節を決め合う技巧戦となった。 KOPERU…

【放送禁止】ワケあり人情食堂編【なぜ有田なんだ・・・】

私の大好きな『放送禁止』シリーズ(フジテレビ制作)。 最新作が放送されていたのを知らなかったので、今更ながら視聴。 このシリーズ、一言で言えば「意味が分かると怖い話」の映像版みたいなもので、「一見するとありがちなドキュメンタリーに見えるが、…

【映画】ホタルノヒカリ【綾瀬はるかのどじょうすくい】

ドラマ版は未見。 いやー、これは酷い。 全編にわたって説明台詞と糞つまらないギャグが敷き詰められているんだもの。 ネガティブな意味で全く隙がないです。 台詞だけでも充分すぎるぐらい説明的なのに、心の声を使ってまでさらに説明するっていう。 にもか…

【映画】ノック・ノック【嫁になんてことを】

「異国でハメを外しているといきなりとんでもなく悲惨な目に合わされる」でお馴染みのイーライ・ロス監督作品。 今回は異国どころか自宅で散々な目に合ってしまう。 イーライワールドにもはや安全地帯はないのか・・・ 二人組の黒髪女の方が監督の妻だという…

【映画】ヘイトフル・エイト【やさぐれ女】

バイオレンス、復讐劇、時系列シャッフル、章立て、長めの無駄話、グラインドハウス感、黒人ネタ、ホモネタ、どこをとってもタランティーノらしさが詰まった佳作。 『ヘイトフル・エイト』という題名だが、タランティーノは常にヘイトについて撮っている作家…

真野恵里菜から連想したアイドルソングのこと

宇多丸師匠の『マイライフマイゲーム』というゲーム番組で真野恵里菜が出演していた。 ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ 第11回 真野恵里菜 私の記憶では真野はハロプロの末妹的なポジションで「ありえないレベルの清純派」をやらされていたアイ…

【映画】魔法にかけられて【カマトトおばさん】

「現実の人間がアニメの世界に迷い込む」という話はよくあるが、本作はその逆。 「ディズニーのお姫様たちがアニメの中から現実世界へ飛び出してくる」というお話。 全体的にディズニーの自虐ネタが詰め込まれている。 冒頭の小人ネタ(おこりんぼう)、鳥と…

ガチギレして晋平太の胸ぐらを掴んだT-PABLOWは最高だった【フリースタイルダンジョン】

※先週までのあらすじ 大いに物議を醸している「晋平太 VS T-PABLOW」戦。 パブロガチギレに関しては前々から噂が出回っていたので楽しみにしていたのですが、期待以上の内容でしたね。 おそらくテレビ放送できる程度まで編集されているのだろうが、それでも…

元オウム真理教幹部、上祐史浩が呂布カルマとラップをやった件

「HIP HOPとラップは違う。HIP HOPはカルチャーであり、ラップは歌唱法に過ぎない。ラップ自体は誰でもできる」 というのはHIP HOPとラップの関係を語る上での常套句なわけだが、誰でもできるとはいえ、あの上祐がラップするとなるとさすがにたじろぐ。 9SAR…

【映画】STAND BY ME ドラえもん【ドラ泣きとかいうパワーワード】

「アヘアヘ説明台詞おじさん」こと山崎貴が監督したCG版ドラえもん。 「ドラえもんに影響を受けたピクサーに影響を受けたドラえもん」と考えればわかりやすいと思う。 アクション面では『アイアンマン』などのアメコミ映画の影響も強い。 「ドラ泣き」なるキ…

自分の投稿が無断転載されるということ

先日書いたフリースタイルダンジョンの記事、大きくバズって二日で10万アクセスあった。 そのためいくつかのサイトで転載されたのですが、私の個人的な憶測で書いてる部分もあるので、その部分まで真に受けてコピーするのはやめた方がいいですぜ。 ツイッタ…

【映画】龍三と七人の子分たち【老人向け】

これは老人が老人のために撮った老人映画ですな。 たけしの職業作家的スキルの高さは認めるが、ギャグセンスが古臭すぎて見てるこっちが恥ずかしくなってくる。 こんなギャグで笑えるのはたけしと同世代の年寄りぐらいのものだろう。 中尾彬にコメディリリー…

【映画】キサラギ【在りし日の小出恵介】

宇多丸さんが酷評していたから期待せずに観たのだが・・・面白いやんけ。 やっぱり映画は自分の目で観て確かめなきゃダメだな。 BGMとか変なノリが『かまいたちの夜』みたいで楽しい。 オーバーアクトで笑いを誘っていくという手法はあまり好きではないのだ…

フリースタイルダンジョンは八百長ではない

※前回までのあらすじ 今週のフリースタイルダンジョンでついに晋平太VS漢が実現! いやー、ダンジョン史上最高のバトルでしたね。 リミッター解除し、全盛期以上のパフォーマンスで晋平太を圧倒した漢さん。 「これはミスターフルボッコですわ、余裕のクリテ…

【映画】ターミナル【ベニー・ゴルソンのサイン】

スピルバーグほど映画業界全体に多大な影響を与え、大きく貢献している人物はいないのは事実だが、個人的に好きな作品は少ない。 私が映画に求めているのは「音楽とコメディ」なので、SF兼ミリタリーオタクのスピルバーグとは相性が悪いわけだ。 今作はその…

フリースタイルダンジョンのモンスターがMステに登場、そんなことより志人の証言がヤバイ

先日フリースタイルダンジョンのモンスターが『MONSTER VISION』という曲でミュージックステーションに出たから10年ぶりぐらいに当番組を見たのだが、共演者達を見てこれが今のメディアが想定している一般的な『ミュージック』なのかと呆れかえった。 いやま…

【映画】下妻物語【ツッコミは必要ない】

「女の友情」という私にとって死ぬほどどうでもいい事柄がテーマだし、『告白』の監督だからあまり期待していなかったのだが、観てみるとそれほど悪くはなかった。 ゴスロリとヤンキーという題材はケバケバしい視覚効果と相性が良いため、CM出身でカラフルな…

「どんな音楽聴くんですか?」という永遠の愚問

初対面で単刀直入に趣味を尋ねてくる人間なんてあまり信用できないが、聞かれた以上は答えなきゃならんのが社会人というもの。 だから「音楽聴いたり映画みたりするのが好きです」と答えるのだが、その後さらに「どんな音楽聴くんですか?」と聞かれるのがも…

【映画】野火【塚本晋也版】

超低予算の自主制作であるためか、本職の役者がほとんど出ておらず、台詞が聞き取りにくくて困った。 なにしろBGMが流れているシーンでも小声なのである(まぁ飢餓状態なのに腹式呼吸で喋っていても違和感あるけど)。 兵士達の顔も現代的で妙に幼く、画面も…

いじめとか痴漢が無くならない理由

最近痴漢に対する取り締まりが強化されたためか、駅で警察から尋問されている人をよく見かけます。 あの中に実際の痴漢はどれぐらいいるのかね。 冤罪だってけっこうあるはず。 SNSをやっていると、有名人のいじめに対するご意見をよく見かける。 まあ言って…

【映画】ジョゼと虎と魚たち【実写版ロリババア】

非常に完成度の高い恋愛映画。 福祉や「身障者の恋愛」といった扱いにくい部分にも切り込んでいるし、綺麗事で終わらせない締めくくり方も見事。 「それは愛情なのか同情なのか」という障害者に対する普遍的な感情を表現できている。 有り体に言えば「妻夫木…

なぜ晋平太は審査員を降板し、挑戦者として再登場したのか【フリースタイルダンジョン】

はい、とうとうフリースタイルダンジョンに晋平太が登場しましたね。 ファーストシーズンでは審査員だった晋平太がなぜ降板し、そして今回挑戦者として再登場したのか? 今更とやかく言うのもなんですが、私なりに簡単にご説明します。 日本で最も有名かつ権…

【映画】ゾンビハーレム【森行かへんのかい!】

ほとんど期待せず観たからか、意外と面白かった。 イギリス産ということもあり、『ショーン・オブ・ザ・デッド』的な批評性とユーモアがある。 ゾンビの生態は作品によって異なるため、その差異を楽しむのがゾンビ映画鑑賞の醍醐味というもの。 今作のゾンビ…

【漫画】どぶさらい劇場【教祖誕生】

ガロ的悪趣味を突き抜けた結果、うんこちんこではしゃぐ「コロコロコミック的地平」へ到達した作品。 大金持ちと貧乏人が糞まみれになってとっくみ合うため、小林よしのりの『おぼっちゃまくん』に見えて仕方ないのである(GS美神からオタ臭を抜いた感じとも…

【映画】127時間【デッドプールでネタバレ】

ようするにありきたりな「閉所脱出もの」なんだけど、全体をダニー・ボイル的なスタイリッシュさで仕上げているのが特色。 ダニー・ボイルはゾンビとかインドのスラムとかジャンキーとか、そういう泥臭い題材を好んで扱うくせに、毎回脱臭しすぎで薄っぺらく…

【映画】オール・ユー・ニード・イズ・キル【死にゲー】

ループもの特有の稚拙さはあるものの、そこはさすがトム・クルーズというべきか、なかなか仕上がってる作品でしたね。 アクションのルックは『スターシップ・トゥルーパーズ』や『ギアーズ・オブ・ウォー』みたいでアガるし、普通の映画なら1、2回ぐらいしか…

【漫画】混沌大陸パンゲア【ゆめにっき】

ああ、もう山野一は読まないと心に決めていたのにまた読んでしまった。 なんだかんだハマってきてるな。 マイルス者の私にとってパンゲアと言えばもちろん「アガパン」のパンゲアなのだが、この作品とは無関係だろうな。 ちなみにマイルスの『パンゲア』は引…

【漫画】貧困魔境伝ヒヤパカ【山野一短編集】

先日『四丁目の夕日』を読んでけっこう疲れたので、「この手の悪趣味漫画はもう読むまい」と思っていたのだが、好奇心には勝てずつい読んでしまった。 ああもう、嫌だなあ。 【人間ポンプ】 わりとベタな残酷物語、というかギャグ漫画。 なんだか小林よしの…

それは過労死だったのか?

毎日会社で顔を合わせていた清掃員のおばさん(62才)が先日亡くなった。 清掃のおばさんに多い話好きのガチャガチャしたタイプではなく、わりと物静かでチャーミングな方だったので、それなりに好感を持っていたのに・・・ ほぼ突然死だったのだが、今思い…

【漫画】ブラッドハーレーの馬車【少女ドナドナ】

貴族の養女兼劇団員という建前で貰われていった孤児院の少女達。 その先には囚人達による徹底的な凌辱が待っていた・・・ という内容の漫画。 ようするに「囚人用ガス抜き慰安婦」ってことですな。 個人的に鬱漫画ブームが到来しているからこの作品を読んだ…

【漫画】四丁目の夕日【悪趣味】

鬱系カルト漫画として高確率で名前が挙がる作品。 私はべつに悪趣味志向ではないし、根本敬を頂点にした電波系にも共感しない(みうらじゅんや電気グルーヴのようにサブカル出身でありながらも、結局の所オーバーグラウンドで活躍している人達は好き)。 そ…

【映画】ナイトクローラー【非正規労働者の逆襲】

非正規労働者で学もなくて人間嫌いだけど、地頭は悪くなく命も惜しくない主人公がカメラを使ってテレビディレクター(つまり正規労働者の頂点)から金をふんだくり、自己実現する話。 一見、くまえり事件とかゴッドハンド事件のような「認欲欲求に基づいた自…

【映画】道化死てるぜ!【邦題で得死てるぜ!】

この邦題とNetflixじゃなければ絶対に見逃していたであろう怪作。 「ピエロ系ジュブナイルスラッシャームービー」ってことで、元ネタは間違いなくスティーブン・キングの『IT』なのだが、 トミー・リー・ウォーレスのドラマ版より数段出来は良い。 サム・ラ…

【日本終了】癌になっても働け!

大西英男とかいう議員が国会で「癌患者は働くな!」という野次を飛ばして炎上したそうですが、サラリーマン社会では「癌になっても働け!」などと言われる方がスタンダードなんですよ。 いやね、私の部署に前立腺癌の患者(仮にAさんとする)がいまして、こ…

【映画】ソウルガールズ【地獄の黙示録ミュージカル】

いやあ面白かった。 私が映画に求めているものはコレですよ。 コメディタッチで、テンポがあって、少しペーソスがあって、ポップソングをガンガンかけてくれればそれでいいの。 この作品、映画としての完成度は正直言ってそれほど高くはない。 人種差別問題…

【映画】スーサイド・スクワッド【オセロ松嶋】

とかく『アベンジャーズ』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の劣化版と言われがちな今作。 一体どこが失敗していたのか? アメコミ特有の幼稚臭さはあるものの、デッドショット、ハーレイ・クイン、ジョーカー、カタナなどのキャラクターは一応立っ…

【映画】愛が微笑む時【ロバート・ダウニーJr】

ようするに『ゴースト ニューヨークの幻』のコメディ版なんだけど、非常にテンポが良く、気持ちの良い人間ばかり出ているので、楽しく観ることができる。 幽霊がイマジナリーフレンドとして描かれる少年期から、現実主義の弁護士になった青年期へ一気にジャ…

【映画】プラダを着た悪魔【ただのパワハラ】

頭から尻尾まで女性向けに作られた「ガールズ・ムービー」であり、その点において言えばよく出来ているとは思う。 テンポは良いし、キャラも生きているし(メリル・ストリープの演技は見もの)、これを新米OLとかが観たら面白くてたまらんだろうな。 だが私…

【日本終了】本当は働くふりをしているだけ

内田樹は現代を『呪いの時代』と評したが、実感として同調圧力という呪いが年々強くなっていると思う。 よく言われることだけど、日本人は働きすぎなんだよ。 残業しすぎ、というかそもそも労働時間長すぎ。 働きすぎなのに経済は悪化の一途って、根本的に間…

【映画】レイ【似すぎ】

天才レイ・チャールズの自伝映画。 今作におけるジェイミー・フォックスのなりきり演技があまりにも衝撃だったため、その後「そっくりさんによる有名ミュージシャンの自伝映画」が多く作られるようになった。 エポックメイキングというやつである。 クインシ…