誰も知らないやり方で

音楽とか映画とか本とか日常をネタバレありで考察するブログ

映画(評価C)

【映画】心のままに【玉置浩二物語】

躁鬱病をテーマにした恋愛映画。 冒頭でJames Brownの『I Feel Good』がかかり、飛び降り騒動を起こしたり、金をばら撒いたり、クラシックコンサートへ乱入して指揮する辺りまでは手際が良く、感心した。 リチャード・ギアが銀髪で精神病の天才音楽家という…

【映画】ホタルノヒカリ【綾瀬はるかのどじょうすくい】

ドラマ版は未見。 いやー、これは酷い。 全編にわたって説明台詞と糞つまらないギャグが敷き詰められているんだもの。 ネガティブな意味で全く隙がないです。 台詞だけでも充分すぎるぐらい説明的なのに、心の声を使ってまでさらに説明するっていう。 にもか…

【映画】STAND BY ME ドラえもん【ドラ泣きとかいうパワーワード】

「アヘアヘ説明台詞おじさん」こと山崎貴が監督したCG版ドラえもん。 「ドラえもんに影響を受けたピクサーに影響を受けたドラえもん」と考えればわかりやすいと思う。 アクション面では『アイアンマン』などのアメコミ映画の影響も強い。 「ドラ泣き」なるキ…

【映画】龍三と七人の子分たち【老人向け】

これは老人が老人のために撮った老人映画ですな。 たけしの職業作家的スキルの高さは認めるが、ギャグセンスが古臭すぎて見てるこっちが恥ずかしくなってくる。 こんなギャグで笑えるのはたけしと同世代の年寄りぐらいのものだろう。 中尾彬にコメディリリー…

【映画】127時間【デッドプールでネタバレ】

ようするにありきたりな「閉所脱出もの」なんだけど、全体をダニー・ボイル的なスタイリッシュさで仕上げているのが特色。 ダニー・ボイルはゾンビとかインドのスラムとかジャンキーとか、そういう泥臭い題材を好んで扱うくせに、毎回脱臭しすぎで薄っぺらく…

【映画】スーサイド・スクワッド【オセロ松嶋】

とかく『アベンジャーズ』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の劣化版と言われがちな今作。 一体どこが失敗していたのか? アメコミ特有の幼稚臭さはあるものの、デッドショット、ハーレイ・クイン、ジョーカー、カタナなどのキャラクターは一応立っ…

【映画】プラダを着た悪魔【ただのパワハラ】

頭から尻尾まで女性向けに作られた「ガールズ・ムービー」であり、その点において言えばよく出来ているとは思う。 テンポは良いし、キャラも生きているし(メリル・ストリープの演技は見もの)、これを新米OLとかが観たら面白くてたまらんだろうな。 だが私…

【映画】インターステラー【ノーラン懐疑主義】

「どうしようもなく幼稚臭い話をやたらと複雑かつ冗長に撮る男」ことクリストファー・ノーラン。 この人の作品、『ダークナイト』がジョーカー効果で多少面白かっただけで他が全滅だからもう全然期待していなかったんだけど、「ノーラン史上最もバランスの取…

【映画】君の名は。【新海誠のベスト盤】

やたらと光の差し込むビジュアルの中で「執念深い恋心」を描くことでお馴染みの新海誠氏の最新作。 アニメーションの基本的な部分が正統に進化しており、観ていて生理的に気持ちがいい。 田舎描写にせよ都会描写にせよ洗練されすぎているとは思うが(実際の…