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誰も知らないやり方で

音楽とか映画とか本とか社会とかを考察してみるブログ。コメントはブクマでお願いしまスゥゥゥ

【社畜】サラリーマンは人間ではない

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忌野清志郎原発問題で新譜が発売自粛になった際、融通の利かないレコード会社の人間を「生まれた時からサラリーマンみたいな連中」と非難した。

 

「生まれた時からサラリーマン」的な人間はどこにでも存在する。

ウチの職場にも、ネクタイを締め、方々で頭を下げ、誰も読まないような資料をせっせと作り、ただの「奴隷しぐさ」でしかないビジネスマナーを何よりも尊重し、つまらない天気の話をし、飲み会で「一本締め」とかいう家畜の鳴き声みたいなダサい習慣を行う事が至上の喜びといった感じの、気持ち悪い人間がいる。

 

どこからどう見ても家畜だ。

人間ではない。

この男の趣味はプロ野球を見る事と、大河ドラマを見る事。

ようするに「テレビ鑑賞」である。

ああ、分け入っても分け入ってもサラリーマン臭い。

そして話が絶望的につまらない。

 

これは仮説ではなくほぼ確信なんだけど、サラリーマンは人間じゃない。

どこかの山奥にある工場で大量生産されて、各社へ輸送されるロボットなんじゃないか?

そいつったら定規で計ったように、「ザ・サラリーマン」なんだもの。

人としての奥行きが全くない。

筒井康隆の『最後の喫煙者』みたいに、博物館で「社畜の見本」として展示すべき。

 

まぁそりゃ俺だってサラリーマンなわけだが、「程度問題」ってあるじゃん?

なぜそこまで会社を信奉して従順になれるのかが謎。

適度にサボらないと仕事が増えるだけやぞ(ただし給料は増えない)。

 

忌野清志郎は優しい人間なので、サラリーマンを否定すると同時にエールも送っていた。

その手の曲はいくつかあるのだが、最高傑作はズバリ『サラリーマン』である。

清志郎はサラリーマンにとどけと歌った。

とてもしゃがれた、とても美しい声で。

だが、よく訓練されたサラリーマンには音楽を聴く習慣がないから、こんな曲があるなんて知りもしない。

私は音楽に理解のない人間を1%も信用していない。

 

忌野清志郎 - 『サラリーマン』