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【映画】フォー・ルームス【オムニバス】

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【ROOM 321 お客様は魔女】

伝説の魔女を復活させるため、魔女達が集まって、半裸で変なダンスをしたり儀式をする話。

下ネタ全開で楽しいけど、ベルボーイのオーバーアクトが微妙。

 

【ROOM 404 間違えられた男】

「二転三転しすぎて味がしなくなる」という見本のような作品。

やはりオーバーアクトだよなぁ、あのベルボーイ。

 

【ROOM 309 かわいい無法者】

アントニオ・バンデラスがド派手に登場し、子供達がはしゃぎだすと、もうそれだけでロドリゲスの作品だとわかる。

ベルボーイと子供の知能指数が同程度なため(というかベルボーイの方が馬鹿)、彼のオーバーアクトも気にならない。

子供達に何度も足の匂い嗅がせたり、まぶたにメンソレータム塗ったり、普通の監督だったら絶対やらんよな。

ロドリーは童心と才能があるし、自主制作で短編に慣れているから、この作品が四作中最も面白い。

 

ペントハウス ハリウッドから来た男】

タランティーノ特有の無駄話が続き、指切断で綺麗にオチがついて終了。

この数十分だけでタランティーノがどういう作家かわかるのはたしかだが、さほど面白いわけではない。

てっきり魔女の件が絡んでくると思っていたのになぁ。

「大怪我でオチがつく」という意味では『デス・プルーフ』の習作と言えなくもない。

 

1995年 アメリカ 99分

【評価】50点

【原題】FOUR ROOMS

【監督】アリソン・アンダース、アレクサンダー・ロックウェル、ロバート・ロドリゲスクエンティン・タランティーノ