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自分の投稿が無断転載されるということ

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先日書いたフリースタイルダンジョンの記事、大きくバズって二日で10万アクセスあった。

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そのためいくつかのサイトで転載されたのですが、私の個人的な憶測で書いてる部分もあるので、その部分まで真に受けてコピーするのはやめた方がいいですぜ。

ツイッターとかで引用するのは全然かまわないし、叩き台にして意見を上乗せするのも有意義だと思うのだが、中には「論旨も文体も丸写ししてるだけ」というサイトもあって、そんなことするなら私に直接執筆依頼してくれればいいのにと思う。

 

無論私の書いた記事も既出のネット情報を統合して私見と憶測でまとめたものにすぎないし、そもそも普段から動画サイトに違法アップロードされているものを好んで視聴している身だから、権利問題について糾弾できる立場ではないことは自覚している。

だから自分の投稿が転載されてもある程度仕方ないと思っている(度を越していたら抗議するが)。

パクリパクられたなんていうのはネットに身を置いている以上は避けられない、お互い様だもんな。

「俺はパクるけどお前はパクるな」とは言えない、そんなの虫が良すぎる。

 

これまでもこうしたことは何度かあった。

一週間かけて作った力作をニコ動にアップしたところ、狙った以上にヒットして浮かれていたら、その日のうちにYOUTUBEに転載されてしまったことがあり、あれはさすがに心が折れたなぁ。

削除依頼も面倒なんで「ああもういいです、投稿やめます」となった。

こっちが一週間かけて丹精に作ったものが、一分で複製されてしまうんだもの。

そりゃ萎えるって。

ゲームクリエイターとか漫画家が違法アップロードにキレるのは仕方ない。

 

「盗みの美学」と言われているHIP HOPではこうしたパクリ問題は日常茶飯事。

例えばパフ・ダディ(シェーン・コムズという呼び方にはどうしても慣れない)の『I'll Be Missing You』。

たぶんヒップホップの中で最も有名な曲のひとつなのだが、この作品はポリスの『Every Breath You Take(見つめていたい)』とラップをマッシュアップしたもので、特大ヒットした。

そもそも元ネタが誰でも知っている超有名曲だし、「ビギー追悼」というブースト効果もあるため、そりゃまぁ売れるわけですよ。

日本で言うとKICK THE CAN CREW山下達郎の『クリスマス・イヴ』をサンプリングしたあの曲がそれに当たる。

 

で、この『I'll Be Missing You』が大ヒットしたことによりコムズとスティングは莫大な印税を手にしたのだが、肝心のリフを作ったギターのアンディ・サマーズには一銭も金が入ってこなかったという。

いやー、マジで酷い話ですね。

アンディお気の毒(かなり愚痴ってたし)。

 

こうしたこともあってアメリカの音楽業界はかなり厳しく法整備され、軽々しくサンプリングができないという状況になってしまった。

マドンナとかドレイク級の金持ちだったらいくらでもサンプリング代を支払えるだろうが、「金のない無名ラッパーが大ネタを使って一発当てる」というのはかなり難しくなった。

だからかしらんが、近年のUSビートってなんか飛び散っててグニュグニュしていて乗れないんだよなぁ。

私は90年代みたいな太くてシンプルでスクラッチの入ったビートが好きです。

 

Puff Daddy- 『I'll Be Missing You』。無断転載してすいません・・・