誰も知らないやり方で

音楽とか映画とか本とか日常をネタバレありで考察するブログ

MC漢とシバターのビーフに感じる途方もない虚しさ ※追記 なんとSHOさん登場!

f:id:trodan:20170718001357j:plain

※ラストに追記ありますので、ぜひ最後まで読んでください

 

私がMSCのリスナーであることは度々表明していたし、フリースタイルダンジョンで漢 a.k.a. GAMIが冷遇されていることにも苦言を呈してきた。

D.Oとやっている炎上BOYZに関しても「ん?」と思いながらも一定の評価はしていた。

 

でもさぁ、現在進行中のシバターと揉めてるあの件はなんなのよ。

ま~呆れました。

あれを擁護する気にはならんわ、シャバすぎ。

簡単に経緯を説明すると

 

You Tube及び炎上芸はシノギになると感じた漢が、炎上王であるシバターに共演オファーする(漢はシバターがヒップホッパー気質であると判断していた、それはある意味では正しい)

シバターがほとんど無視に近い形で共演を断る(個人的な推測。たぶんこの時点でシバターは漢がどういう人物かプロファイリングを済ませている。さらにどう扱えばいいかわかった上ですっとぼけている。ここでもう勝敗がついた。たぶん適度におちょくって適当なタイミングでパチスロ番組に誘ってオチをつけようとしていた)

周辺のYou Tuberを巻き込んで騒ぎが大きくなる。

シバターはヒップホップ全体を貶し(ただしライムスは除く。ココが上手い)、漢はAmeba謎の青汁ホストなどをスポンサーにつけ、4500万円をかけての格闘技対決を提案

シバターが当然のように断る(まぁ当然)

漢が動画で一連の経緯を説明。

漢さんぽの時のようにつまらないギャグを交えつつ(死バターとか生きバターとか)、「台本がないと引き受けないとは思わなかった。リアルを持ち込んでごめん。あとヒップホップ馬鹿にすると俺はいいけど俺の周辺の奴らが黙ってないから。歌でしかけてくるのはやめろ」という、全方位的にカッコよさが見つからない釈明を行い、終結宣言する。

深読みすると、漢さんとしてはむしろ「まだやるなら曲でかかってこい」と誘ったのかもしれない。

シバターが漢に対してDISソングを発表する、曲の出来は上々らしい(そりゃそうだろ)

 

とまぁこういう流れのようで、私は漢サイドの動画しかチェックしていないから正確なことはよくわかっていないが、漢さんがスベりにスベっているという印象が強い。

この騒動の結果、同じチャンネルで動画をアップしていることや、自分との相談なしで事を進める漢に愛想を尽かしたダースレイダーが鎖を脱退する。

呂布カルマは呆れ、親友のD.Oですら漢が下手こいたとジャッジしている(事前にD.Oに知らせていなかったのは意外)。

 

私は炎上商法そのものが嫌いだが、個人的にシバターはある種の天才だと思っている。

以前記事にしたので、どうぞ読んでください

シバターにYou Tube上で喧嘩を売るという事はカバに水中戦を挑むようなもの。

勝てるわけがない。

それに「炎上のやり方をシバターに教わる」という当初の目的からすると、今まさに実践レクチャーされているようなもんだから自業自得である。

シバターはシバターであることに忠実なんだなぁと感心したぐらいだ。

 

これが草やLなどの影響なのか地頭の問題なのかそれとも経年劣化なのかよくわからんが、漢さんの頭が回ってなさすぎる。

鎖スタッフが書いてるブログ、あれを読めば「馬鹿に炎上商法はできない」ということがはっきりわかる。

あの文章の下手さ、相手を怒らせるどころか人に読ませるレベルに達していない。

かつてあったはずの「ストリートの知恵」はどこへ消えたのか・・・

 

バトルを見てもわかるように、ハマった時の漢は無茶苦茶強いし魅力的なのだが、音楽以外の事で彼が冴えているとも思わないし、弁が立つとも思わない。

高卒のしょうもない悪ノリ、それ以上でも以下でもない。

たぶん、頭の良いシバターが漢の面目を幾分回復させるためにプロレスだかパチスロだか会食だか曲作りだかで共演して事態を収めるのだろう。

そんなもんだ。

 

例え台本があったとしても、最終的にシバターと和解してマイメンになろうと、漢さんが今回のダサさを完全払拭するのは難しい。

少なくともあの優秀な懐刀ダースレイダーは戻ってこない(ベーソンズとして提携しているとはいえ)。

 

私は漢が日本語ラップ界屈指の才能の持ち主だと思っている。

才能とは英語で「GIFT」ともいう。

ギフト、つまり「神様からの贈り物」という意味だ。

「バトルMCの音源がダサい」と言われているのは、単純に彼らに音楽の才能がないからである。

才能はなくとも、めちゃくちゃ頑張ればバトルで勝てるようにはなる。

バトルの勝敗は時として音楽とはあまり関係ない「大喜利センス」や「活舌の良さ」で決まったりするから。

RakimNasも聴いた事がない者がMCバトルを見てヒップホップ云々語っている現状にはウンザリしているが、本当に音楽に興味を持っている人間なんて昔から少数なのだから、そういうものとして諦めている。

 

音楽は努力だけではどうにもならない。

神からギフトをもらっていない人間の音楽は聴くに堪えない。

多くのMCが血の滲むような努力をしても手に入らないほど稀有な才能を持った漢が、せっかくのギフトを活用せず「ゆうちゅうぶ」に熱中しているのはなんなのよ・・・

ダースレイダーが鎖に身を置いて漢を補佐していたのは、ダースにはない音楽の才能を漢が持っていたからだと思う(憶測だしダースさんに失礼だけど)。

元々ハスラーだったことを差し引いても、そこまでして金とか注目がほしいものなんかね。

思い返すと、以前DABOにビーフを仕掛けた時も全く意味わからんかったから、今に始まった事でもないのかもなぁ。

 

まぁ才能って期間限定だから、もうピークを過ぎたってことで期待してもしょうがない部分もあるのだが・・・

ポール・マッカートニーだってビートルズ時代を超えられてないもんな。

 

ちなみに私がなぜ炎上商法を嫌っているのか。

それは「受け取る側が馬鹿であることを前提として成り立っている方法」だからである。

パチンコ業界の「こういうピカピカ光る台を並べときゃ、馬鹿が座って金をジャブジャブつぎ込むんだろ?」という視線と同じ冷淡さを感じる(冷淡と言うより冷笑かも)。

推理小説が探偵以外全員馬鹿なのと同じように、実際世の中は一部の人間を除いて馬鹿ばかりなのかもしれない。

それならば炎上の餌にしてもかまわないというのが金儲けの秘訣なのかもしれんが、ヒップホッパーの方々には、我々ヘッズ達をそんなふうに低く見積もらないでほしい。

 

SALU、漢 a.k.a. GAMI、D.O - 『LIFE STYLE』

こういう曲でもハマるんだから、やっぱラッパーとしては凄い。

※7/18追記

というわけで、この記事を書いた16日の段階ではかなり漢さんに失望していたのですが、17日に出た動画でクソワロタのでなんか許せてしまった。

で、でた~、ボボボボウズ!

スベりっぱなしじゃキツかったから、ウケを取ったこの辺で幕引きしていいんじゃないかな。

普通に編集上手くなってるから新企画なら歓迎したい。

 

SHO - 『サツタバ』SHOさんの最高傑作

アムウェディギスペプチィ ユウィミィ? サツタバサツタバァ マザファキンラィ⁈ アァ アムウェディギスペプチィ ユウィミィ? オウゥ~ゥ⤴︎ ヨディウィジャスザペイパァズ!! アムウェディギスペプチィ ユウィミィ? アハァ?(スネェァチン) アハァ?!?!(スネェァチン)

by藤木君